LCC(ローコストキャリア)は格安な分、規則や時間にとても厳しいです。今回はLCCを利用して韓国旅行をする方のために、格安航空券を無駄にしないチェックインと搭乗の締め切り時間をまとめました。
LCCのチェックイン(搭乗手続き)に間に合うかどうか知りたい!
チェックインの搭乗締切時間に間に合わない!
という方の参考になればと思います。
今回のLCCは、エアソウル、ジンエアー、ティーウェイ航空、イースター航空、チェジュ航空、ピーチの6社です。
Contents
LCC別 チェックイン/搭乗 締切時間まとめ
これがギリギリの限界締切時間です。
1分でも過ぎたら、基本的に搭乗できませんのでご注意ください。
ウェブチェックイン | チェックイン締切時間 | 搭乗締切時間 | |
エアソウル | 仁川出発のみ○ | 50~60分前 | 10分前 |
ジンエアー | 韓国出発のみ○ | 50分前 | 10分前 |
ティーウェイ航空 | 韓国、大阪、沖縄、福岡出発のみ○ | 50分前 | 15分前 |
イースター航空 | × | 60分前 | 10分前 |
チェジュ航空 | 仁川出発のみ○ | 60分前 | 15分前 |
ピーチ | × | 50分前 | 30分前 |
※国際線のみ掲載しています。
チェックイン/搭乗手続き締切時間とは
空港の各航空会社カウンターにて搭乗券を発券する手続き、座席指定などをする最終締め切り時間。LCCの場合自動カウンターがほとんど。受託手荷物がある場合、同じ時間が受託手荷物締切時間に設定されている航空会社が多い。
搭乗締切時間とは
チェックイン・搭乗手続きを済ませ、空港のゲートから手荷物検査を終え、飛行機に搭乗する時間の最終締め切り時間のこと。
チェックインカウンターの混雑も予想されますので、なるべく早く到着するに越したことはありません。
もしギリギリに到着して列ができていた場合は、近くの航空会社スタッフに声をかけ、自分のフライト時間を伝えて優先的にチェックインできないか確認しましょう。
列に並べば大丈夫!ではなく、航空券を発券するまで安心してはいけません。
LCCに間に合わないと思った時 やるべきこと
1.チェックイン時間を調べる
まず落ち着いて、上記の予約便の
チェックイン/搭乗手続き締切時間を確認しましょう。
チェックイン締切時間は基本60分前ですが、50分前の会社もあります。
LCCの場合、1分でも過ぎれば基本的に搭乗手続きはできません。
2.オンラインチェックインができないか調べる
上記の一覧表で、
オンラインチェックイン(ウェブチェックイン)ができる会社かどうか確認しましょう。
日本発のLCC韓国線にはほとんどありませんが、韓国発であればできる可能性もあります。
ただし預ける荷物(受託手荷物)がないこと・印刷環境があることが条件です。
3.航空会社のフライト情報を確認する
予約便の現在の運航状況・遅延情報を確認しましょう。
航空会社によっては、予約便自体が遅延している可能性もあります。
遅延していればチェックイン/搭乗手続きや搭乗時間も変更になり、間に合う可能性もあります。その場合は、航空会社に電話で確認しましょう。
4.航空会社に電話する
以上の方法を試しても無理そう、やっぱり間に合わない、という場合
とにかく今すぐ空港または航空会社に連絡しましょう↓↓↓
▶︎エアソウル(AIR SEOUL)
+82-1800-8100(日本からかける場合は国際電話)
▶︎ジンエアー(JINAIR)
0570-031-032(毎日 09:30~18:00 ※休日12:00-13:00昼休み)
▶︎ティーウェイ(t’way)航空
06-6224-0123(平日09:30~17:30)
▶︎イースター航空(EASTER JET)
+82-1544-0080(日本からかける場合は国際電話)
▶︎チェジュ航空(JEJU air)
0570-001-132(09:00~13:00 14:00~18:00)
▶︎ピーチ(peach)
0570-001-292(09:00~18:00)
チャットでの無料問い合わせあり(公式サイト参照)
チェックイン締切後では一切返金や振替ができない可能性が高くなるので、今すぐ連絡して指示を仰いでください。
私は以前この方法で、追加料金を払ってなんとか次の便に乗ることができました。
諦めて締切時間が過ぎてから直接カウンターに行ってしまうと、予約した航空券はただの紙切れになってしまう可能性が高いです。
また、イベント価格などで格安購入した場合、
締切時間前に電話をしても返金や振替すらできない場合もありますのでご了承ください。
5.それでも間に合わない、乗り遅れた 絶望的な場合
上記の方法を全て試し、
それでもチェックイン・搭乗手続き締切時間に間に合わない、乗り遅れた場合は
とりあえず空港の航空会社カウンターに向かいましょう。
追加料金はかかると思いますが、次のフライトに振替をしたり
空席があれば、次のフライトの航空券を購入することができます。
また、公共交通機関の遅延の場合は返金可能なこともあるので、
遅延証明書はもらっておきましょう。
LCCとはいえ人が運営している会社ですから、話をすれば何か策を提案してくれるはずです。
【要注意】チェックイン/搭乗手続き締切時間に間に合った場合
なんとかチェックインに間に合うな…
と安心してはいけません。
LCCは飛行機に乗るまで油断できません。
なぜなら大抵のLCCの搭乗口がかなり遠い場所に設置されているからです。
成田空港では長い道を歩かなくてはいけないですし、
仁川空港では電車に乗る場合が多いです。
搭乗手続きを済ませて手荷物検査が終わっても、お買い物に気を取られずに搭乗口に向かいましょう。
まとめ
LCCは時間に厳しいですが、そのおかげで私達は格安航空券を購入できるのです。
バスや電車もいつ事故で遅延するかわかりません。
空港へは時間に余裕を持って向かうようにしましょう。
通常は2時間前、とくに繁忙期の連休やお盆正月は3時間前に着くのが理想です。
時間を守って楽しい韓国旅行にしてくださいね。
ではまた〜